FIREFIGHTING FACILITY

消防施設工事

万が一の際に命を守る消防施設の施工

地震や火災など万が一の自然災害に見舞われても、それをいち早く察知して早期避難を実現するには、火災警報設備や消火設備・避難誘導設備などの消防施設が欠かせません。特に、一定規模以上の大きさの建築物には、消防法でそれらの設置・定期的な点検が義務付けられていて、まさに「命を守る設備」と言えます。この分野の施工は、建設業法による建設工事29種のひとつ「消防施設工事」に分類されますが、当社はこの分野単体の工事や、電気工事・電気通信工事との複合工事にも対応することができます。電気工事や電気通信工事が利便性を実現する施工だとすれば、この分野は安全性を司る施工と言えます。

安心・安全な空間作り

万が一の事態が起きても、消防施設が整っていればスムーズかつ早期の対応が可能です。

景観と機能の両立

室内の火災警報設備は目立ちすぎずさりげなく。その一方で共用部分の避難誘導設備は迅速な判断を促せるよう視認性高く。装置や用途によって施工に配慮が求められるのがこの分野の特徴です。

作動しないが最良

万が一の場合への備えですから、作動することが一度もないのがベストです。しかし、いつ起こるかわからない事態に、いつでも作動する状態をキープすることも重要です。電気通信工事と同様、設置だけでなくメンテナンスにも当社は対応可能です。

step up

消防施設工事のステップアップ

当社の消防施設工事を通じて、以下のようなステップアップが実現します。

入社(無資格・未経験でも構いません)

まずは現場の清掃・片付けなどを通じて道具の名前や用途、施工の手順などを学びます。少しずつ、資格が必要ない業務も担当して知識・技術を底上げします。

電気工事士の資格取得にチャレンジ!

電気関連の中で最もメジャーな資格が電気工事士。当社は対応分野が幅広いため、まずは第二種電気工事士の取得に挑戦。これが取れたら一人前として認められます。

次は消防設備士の取得

甲種と乙種の2種類がありますが、それぞれに4類と7類が火災報知器など当社がメインで対応する部分になります。

この分野を極めるなら

防火対象物点検資格者や危険物取扱者など、消防・防災関連の資格は他にもあります。消防施設のエキスパートを目指すなら、いずれは取得することを意識しましょう。